介護日記

レビー小体型認知症になった母と2人で暮らす日々

デイサービスを頼むまで

色々あり更新が随分と時間が経ってしまった。

毎週、病院に通っていたが毎週悪化していく母に医者は戸惑っていた。
まともに服を着ることも出来ない。
何をしていいかわからないが、何かをしなくてはいけない。
色々なことがわからなくなる不安は本人にしかわからないことだ。
家に帰るとブザーが鳴っている。
物が散乱した中で母が泣いていた。
冷蔵庫が開けっ放しで鳴っていた。
コンロが鳴っていた。
電話が放り出されていた。

このまま仕事が出来るのだろうか?
どんなに急いで帰ろうが日中何時間も母は1人だ。
火を使うことの不安だけでなく、孤独にさせていることがいけない気がした。
会社に在宅勤務を願い出たが却下された。
仕方なくデイサービスを月曜から金曜まで頼むことにした。